コルベットの4代目は、それまでのモデルよりもクセが少なくスマートにまとまっていて、3代目と比べてスポーツカーとしてのオーラに欠けるなどと言われたりもしましたが、実はすごく高性能な車でした。
4代目コルベットの高性能を物語るエピソードとして、24時間スピード競技で50年間破られなかった記録をほぼノーマルの車で破るなど数々の記録を打ち立てました。
これはコルベットのエンジン以外のすべてを新しく設計し直し、ボディの軽量化など改良を推し進めたことによるところが大きかったといえます。
ボディの空力特性も高まり、Cd値は0.34を達成し、当時のスポーツカーの最高水準の数値をたたき出すことにも成功しました。
エンジンも当初、5735ccV8で最高出力205ps/4200&最大トルク32.1kg-m/2800rpmでしたが、年々パワーアップさせ、最終的には300psまでもっていきました。
4代目コルベットのタイヤは、この巨大なトルク、出力に対応できるように、フロント275/40ZR17、リア315/35ZR17タイヤが装着されました。
この4代目はデビューの年に5万1547台が生産され、性能が良かったこともあって、13年もの間モデルチェンジされず、総計36万台弱を世の中に送り出しました。