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プリマス(プリムス)Plymouth

プリマス(プリムス)は、かつてクライスラー(Chrysler)が主に北米で1928年から2001年まで展開していた自動車ブランドの一つです。


1900年代初めにフォード社からT型フォードが誕生して、今までお金持ちしか乗れなかった自動車が一般大衆にも手が届くようになりました。

そしてGM(ゼネラルモータース)も高い車から安い車を数種類用意するといったフルラインの大量生産方式でシェアを伸ばし、このフォードとGM(ゼネラルモータース)の寡占によってアメリカの家庭に自動車を届けていました。

そんな新規参入の厳しいマーケットに風穴を開けようとして送り込んだのが、クライスラ社のプリムスでした。

そしてその戦略が当たり、1920年代後半にビック3の一角に食い込むことに成功し、その後の世界恐慌などの不況期にも経費を惜しまず投資したことでシェアを伸ばしていきました。


しかし時は流れ、1960年代クライスラーが買収したダッジと競合してしまい、より安価なダッジとの差別化が難しく、売り上げが低迷してしまったのでした。


そんな空気を一掃したのが、1970年代前後のプリマスGTXやスーパーバードなどのマッスルカーでした。


そしてそれもつかの間、1970年代後半にはオイルショックや経営のマズさなどで、再び低迷し経営戦略の見直しにより、プリマスは縮小を余儀なくされてしまい、最後にプリマスブロウラーを投入し再起を図ったのですが叶わず、2001年にとうとう幕を閉じたのでした。

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